九州在住者が日帰り旅行をするのに適した場所とは?

九州とは、東北地方同様に南北幅が長い地域で、離島まで含めると南北幅が1000km以上あります。

そのうち、遠い離島に日帰りで旅行に行く事は大変ながら九州本島の各地域や近い離島については、九州在住者であれば十分に日帰りで遊びに行く事が可能です。

九州圏内の日帰り旅行を計画しているかたは是非参考にしてみてください。

福岡県福岡市起点の日帰り旅行

福岡県は500万人以上の人口を誇る全国有数の規模の自治体で、九州の都道府県別人口ランキングではぶっちぎりの第1位です。そんな福岡県は高速道路によって九州各地とつながっているほか、新幹線が開通した事で免許を持っていなくても遠くに短時間で行けるようになりました。

その中で、自動車免許を持たない人達でも気軽に行ける新幹線旅行を計画している場合、博多駅(福岡市)起点の旅行先として最もおすすめであるのが鹿児島市です。《関連|博多 東急REIホテル|博多ホテル

鹿児島市内のJR鹿児島中央駅の東側には西郷隆盛銅像・ザビエル公園・かごしま水族館をはじめとして日帰りでは廻りきれないほど多数の有名観光地があります。また、駅付近からは桜島を近くで見る事が可能ですが、鹿児島市からバス・タクシーでしか行けない場所ではなく市内の港からフェリーに乗ると15分で桜島に到着します。

そして、桜島の麓の観光地巡りをしたり山頂付近の付近の展望台から絶景を楽しんだり様々な体験をする事が可能です。なお、博多発の土日の鹿児島行き新幹線はAM6:10から出ており、始発に乗車するとAM8時前には鹿児島中央駅に到着します。

さらに土日の帰りの新幹線に関しては22時台まで出ていますので、鹿児島に最大14時間以上滞在する事も可能で、これだけ時間があれば様々な場所を廻れます。続いて、福岡市から新幹線ではなく車で日帰り旅行したい場合におすすめであるのが高速道路を通じて福岡市ともつながっている長崎県の佐世保市です。

例えば、博多駅東ICから佐世保大塔ICまでは約120kmの距離がありますが、高速道路を利用すると渋滞していなければ2時間以内で到着します。佐世保大塔ICの約7km南に位置する「ハウステンボス」は低迷期を乗り越えて敏腕社長の手腕にて娯楽性の高いテーマパークに生まれ変わりました。

かつてはあまり娯楽性の高い場所ではなかったものの、関東のTDR・関西のUSJに匹敵するテーマパークへと成長しているため、日帰り旅行に推奨したい場所です。

福岡県北九州市起点の日帰り旅行

福岡県東部の北九州市内にあるターミナル駅「JR小倉駅」は、九州の玄関口として古くから重要な役割を果たしてきました。この駅からはJR日豊本線のソニックという特急に乗車すると、大分県の様々な場所に短時間でアクセスする事が出来ます。

また、高速道路を通じて北九州市と大分県の東部エリアは繋がっているため、北九州市近辺在住のかたが九州日帰り旅行をするなら大分県がおすすめです。その中でも一番推奨したいのは日本を代表する温泉郷の別府温泉で、小さな温泉郷と違って広大で8つのエリア内に数百件の温泉旅館が存在します。

さらに各エリアごとに多数の観光スポットがあるため、歩いて観光地を巡りながら疲れたら点在する公衆浴場で一休みをするというような過ごし方はどうでしょうか。小倉駅から別府駅まではJR特急ソニックに乗車すると80分程度で、自由席であれば往復の交通費が8000円未満で済みます。

電車で行く方が小回りが利きますが、交通費を出来る限りかけたくない場合は、小倉駅北ICから高速道路を利用すると片道わずか500円程度で別府ICまで着きます。電車(特急)・車それぞれで約80分で着くため、朝早くに家を出るとかなり長い時間、現地に滞在する事が可能です。

鹿児島起点の日帰り旅行(九州本島編)

続いて、九州最南端の温暖な地域・鹿児島から日帰り旅行をするなら、同じ九州ながら気候がだいぶ違う福岡県がおすすめです。鹿児島県の平地エリアには雪が降る事はありませんが、日本海に面した福岡県は多い年だと2月に5日くらい雪が降る日があります。

熊本・宮崎の山岳地帯には短時間で行けないものの、福岡は新幹線や高速道路を利用して短時間で着きますので気軽に雪と触れ合いたいなら福岡に行く事を推奨します。なお、冬でも暖かい鹿児島と違って福岡の冬は寒くて暖かい料理が美味しく感じられるため、冬に行くなら屋台街で豚骨ラーメン等を食べてみるのがよいでしょう。

その他、博多駅から天神駅にかけてのエリアは商業地として全国有数の発展を遂げてきたエリアで大型商業施設が多いため、まとまった買い物をするにも良いエリアです。

鹿児島起点の日帰り旅行(離島編)

鹿児島県以外に住んでいる人たちは、新幹線が開通した今でも鹿児島県南部の離島へ日帰り旅行に行くのはなかなか困難です。しかし、鹿児島県(特に鹿児島市)に住んでいるかたであれば、離島までのアクセス環境が良いため、九州北部ではなく県内の離島に日帰り旅行に行くのもおすすめです。

具体的には、まず1993年に世界遺産に登録された島全体が山岳地帯の屋久島には鹿児島空港から飛行機でわずか30分で到着します。そこから島の中央部に位置する有名な屋久杉などに日帰りで行くのは困難ながら、空港付近の自然を満喫して夕方に帰ってくる事は十分可能です。

また、屋久島の東側に位置する種子島も鹿児島空港から飛行機に乗るとわずか40分で着きます。こちらの島は空港付近に沖縄顔負けの美しいビーチがあるため、夏にエメラルドブルーの海を見たい場合や、きれいな海で泳ぎたい場合は種子島がおすすめです。

格安の九州旅行を実現させたいなら高速バスを活用すべき

宮崎・熊本の人達は天然雪で滑れるスキー場がおすすめ

熊本県と宮崎県の県境にそびえたつ「向坂山」という標高1685mの山の頂上付近には、五ケ瀬ハイランドスキー場というスポットがあります。そして、こちらは標高が高くて冬に雪がたくさん降るような場所のため、人工雪ではなく天然雪での滑走が出来る場所として有名です。

付近を高速道路が走っていないほか電車もまったく通っていないため、九州北部・南部の県から日帰りで訪れるのは現実的ではありません。しかし、熊本県・宮崎県在住者であれば国道などを通って各地からある程度短時間で遊びに行けるため、1日しか休みがない日でも十分日帰りが可能です。

具体的な距離・所要時間については、熊本県熊本市や宮崎県延岡市から約80kmの距離になりますが、渋滞に巻き込まれなければそれぞれ2時間以内で到着します。